パシフィコ横浜は、神奈川県横浜市西区みなとみらいに位置する、東日本最大級の国際会議・展示複合施設です。1994年に開業して以来、国際学会・見本市・企業イベントなど年間を通じて多数の大規模催事を受け入れてきた実績を持ちます。国立大ホール(最大5,002名収容)、20,000㎡の無柱展示ホール、会議センター、そして2020年開業のパシフィコ横浜ノースで構成されており、数百名規模のカンファレンスから数万人規模の展示会まで幅広く対応できます。

みなとみらいの海沿いという立地は、海外ゲストにとっても印象に残りやすく、施設内には国際会議対応のコンベンションスタッフが常駐しています。羽田空港からはリムジンバスで約40分、成田空港からは鉄道・バスで約90〜100分とアクセスも良好です。

このガイドでは、パシフィコ横浜への移動方法をはじめ、滞在先の選び方、快適に過ごせる食事スポット、訪れる際の注意点まで、実用的な情報をまとめています。

パシフィコ横浜へのアクセスガイド

みなとみらい線みなとみらい駅からは徒歩5分、桜木町駅からは動く歩道を使って徒歩12分でアクセスできます。横浜駅で東横線・みなとみらい線に乗り換えれば、成田・羽田いずれの空港からも直通に近い動線で到着できます。

パシフィコ横浜の最寄り駅と出口からの行き方

パシフィコ横浜は施設によって最寄り出口が異なります。公式サイトでは、国立大ホール・会議センター・展示ホール・アネックスホールの4施設は同じ「クイーンズスクエア連絡口」ルートで案内されており、施設間でルートの違いはありません。区別があるのはパシフィコ横浜ノースのみで、こちらは別の出口を利用します。

みなとみらい駅(国立大ホール・会議センター・展示ホール・アネックスホール方面)

「クイーンズスクエア連絡口」を利用します。連絡口を出るとそのままクイーンズスクエア2F通路に入るので、通路を道なりに進むとパシフィコ横浜に到着します。所要時間は徒歩約5分です(公式サイト)。

みなとみらい駅(パシフィコ横浜ノース方面)

ノースだけは出口が異なり、「2番出口(いちょう通り口)」を利用します。出口を出たら、けいゆう病院方面へ進みます。みなとみらい線の駅出口案内でも同出口は「いちょう通り・臨港パーク口」として案内されています。

桜木町駅から

桜木町駅からは「動く歩道」を利用するルートで案内されています。動く歩道でショッピングモール「ランドマークプラザ」(3F)、「クイーンズスクエア」(2F)を通り抜け、陸橋(クイーンモール橋)を渡ります。所要時間は徒歩約12分です。雨天時は1Fを通ると濡れずに移動できます(公式サイト)。

横浜駅から(徒歩ルートなし・バス/タクシー)

横浜駅からパシフィコ横浜までは距離があるため、バスまたはタクシーでの移動が案内されています。

  • 連節バス「BAYSIDE BLUE」:東口バスターミナルから乗車。「パシフィコ横浜ノース」下車まで約11分、「パシフィコ横浜」下車まで約17分。
  • タクシー:東口ポルタ(地下2F)またはYCATの乗り場から約10分。

(公式サイト)

新横浜駅から

東海道新幹線「新横浜駅」からは約20分です。JR横浜線で菊名駅まで行き、東急東横線(元町・中華街方面/特急・みなとみらい線直通)に乗り換えてみなとみらい駅で下車します。市営地下鉄やJR横浜線で桜木町駅へアクセスする方法もあると公式サイトで案内されています。タクシー利用の場合は約30分です(公式サイト)。

成田空港から

  • 成田エクスプレス+みなとみらい線(推奨):成田空港から横浜駅まで成田エクスプレスで約80分。横浜駅でみなとみらい線に乗り換え、みなとみらい駅まで約3分、そこから徒歩5分。合計約90分、費用約3,300円。乗り換え1回でスムーズ。
  • リムジンバス直行:成田空港からヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル(パシフィコ横浜隣接)まで直行便あり。所要約100分、費用約3,700円。乗り換えなしで荷物が多い場合に便利。

羽田空港から

  • リムジンバス直行(推奨):羽田空港からヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル(パシフィコ横浜隣接)まで直行。所要約40分、費用約1,000円。最も乗り換えが少なく、荷物が多い際にも快適。
  • 京急+みなとみらい線:羽田空港第3ターミナル駅から横浜駅まで京急で約24分、みなとみらい線に乗り換えてみなとみらい駅まで約3分、徒歩5分。合計約35分、費用約600円。最安かつ日中は頻繁に運行。

会場情報まとめ

  • 正式名称:パシフィコ横浜(PACIFICO Yokohama)
  • 住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
  • 最寄り駅:みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩5分 / JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン 桜木町駅 徒歩12分
  • 公式サイト:https://www.pacifico.co.jp/
  • 問い合わせ:最新情報は公式サイトでご確認ください

パシフィコ横浜周辺のおすすめホテル

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みなとみらいエリアは会場から徒歩圏内にラグジュアリーホテルが複数集まり、国際会議の参加者にとって利便性の高い宿泊環境が整っています。

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル

パシフィコ横浜に直結・隣接する帆船型の外観が横浜のシンボル的存在。国際会議に精通したコンシェルジュスタッフが常駐し、会場から徒歩約4分という立地は海外ゲストの滞在に最適です。

横浜ベイホテル東急

みなとみらい駅直結で大観覧車(コスモクロック21)を目前に望む好立地。館内の飲食施設も充実しており、カジュアルな会食から接待まで幅広く使えます。

ザ・カハラ ホテル & リゾート 横浜

みなとみらいを代表するラグジュアリーホテル。プールとスパを完備し、ハワイの名門リゾートブランドが贈る洗練された空間で、VIPゲストの滞在に適しています。

インターコンチネンタル横浜 Pier 8

新港エリアのウォーターフロントに位置するIHGブランドのホテル。横浜港の眺望を生かした客室と充実したダイニングが特徴で、みなとみらいエリアへのアクセスも容易です。

三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア

スカイプールと20階の展望レストランから横浜港の絶景を望めるアッパーミドルホテル。コストパフォーマンスに優れ、長期滞在にも対応できる設備が揃っています。

▶ パシフィコ横浜周辺のおすすめホテルを写真付きで見る(10軒)

パシフィコ横浜周辺のおすすめレストラン

みなとみらいエリアには多様なジャンルの飲食店が集まっています。会議やイベントの合間やアフターディナーに活用できる6店舗をご紹介します。

高級和食

日本料理 華暦

ザ・カハラ ホテル & リゾート 横浜3Fに位置する格調ある日本料理店。みなとみらいの景観を望みながら旬の食材を使った懐石料理を楽しめます。接待や会議後の会食に最適で、要予約です。

カジュアル和食

きじま みなとみらい店

北仲ブリック&ホワイト2Fに位置する、海鮮・会席料理の店。無添加の食材にこだわった料理が評判で、カジュアルながら質の高い和食を楽しめます。

洋食

アイアン ベイ

ウェスティンホテル横浜内のレストラン。シェアプレートスタイルの欧州料理を提供しており、グループでの食事やインフォーマルな会食に向いています。

アジア料理

四川飯店 横浜ベイホテル東急店

横浜ベイホテル東急3Fに位置する、陳建一監修の本格四川料理店。本格的な麻婆豆腐や担々麺をはじめとした四川料理を上質な空間で楽しめます。

カフェ

ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ

MARK IS みなとみらいGL階に位置する、コーヒーにこだわるカフェ。会議前後や合間の休憩に立ち寄りやすく、みなとみらいの開放的な雰囲気の中でコーヒーを楽しめます。

バー

バー&ラウンジ メロディ

ヒルトン横浜エントランス棟3Fのカクテルラウンジ。ハーバービューを望む抜群の眺望の中、豊富なカクテルとお酒を楽しめます。イベント後のリラックスタイムに最適です。

パシフィコ横浜のWi-Fi・設備

  • Wi-Fi: 無料Wi-Fiあり、パスワード不要。国立大ホール・会議センター・展示ホール・アネックスホール・ハーバーラウンジではSSID「FREE-PACIFICO」、パシフィコ横浜ノース・ガーデンラウンジではSSID「FREE-PACIFICO-NORTH」に接続します(パシフィコ横浜公式サイト フリーWi-Fi)。
  • 喫煙所: 全館禁煙(分煙)方針で、指定喫煙所を除き喫煙不可。屋内の指定喫煙所は国立大ホール1F、会議センター1F・3F・5F、展示ホール1F、アネックスホール(イベント開催状況により異なる)。屋外はノース2階東口付近に設置されています(パシフィコ横浜公式サイト よくあるご質問)。
  • 利用時間・延長: 基本時間区分5種(Ⓐ9:00〜17:00/Ⓑ9:00〜21:00/Ⓒ9:00〜12:00/Ⓓ13:00〜17:00/Ⓔ18:00〜21:00、いずれも10%税込表示)と、延長料金2種(Ⓕ5:00〜22:00・Ⓖ22:00〜5:00の1時間料金、単独利用不可)を各施設で採用。例:会議センターメインホール利用時、Ⓐ1,548,800円/Ⓑ2,324,300円、延長Ⓕ289,300円/Ⓖ389,400円(いずれも税込)(パシフィコ横浜公式サイト 会場使用料金表(PDF))。
  • 駐車場: 専用駐車場4カ所。①みなとみらい公共駐車場(P1、1,154台、24時間、四輪30分300円、平日上限1,800円・土日祝上限2,400円)②臨港パーク駐車場(P2、90台、8:00〜21:00、30分250円、平日上限1,100円、夜間駐車不可)③バス・大型車駐車場(P3、8台、要予約、7:00〜22:00は30分500円・22:00〜7:00は30分250円)④ノース駐車場(P4、152台、24時間、30分250円、上限なし)。いずれも障がい者割引あり(駐車料金半額〜1時間無料、精算前に各管理室へ要連絡、他割引併用不可)。車イス用駐車スペースはP1にB1F7台・B2F4台、P2に1台、P4に2F2台。電気自動車充電器はP1(普通充電)・P4(急速充電)に設置(パシフィコ横浜公式サイト 駐車場ガイド(PDF))。
  • 搬入: パシフィコ ロジスティクス センター(展示ホール2Fコンコース、キンコーズ隣、TEL:080-5045-9651)が宅配便による搬入出をサポート。契約運送会社(ヤマト運輸ほか指定業者)経由の荷物を一括して各ブースへ配送。利用開始1ヶ月前までに当社担当者と催物の詳細について打ち合わせが必要(施設利用規則第十三条3項)(パシフィコ横浜公式サイト 宅急便による搬入出等のご案内(PDF))。
  • バリアフリー: 各施設に多目的トイレ・オストメイト対応設備(温水シャワー・洗面台)を完備(ユニバーサルシート付きトイレは会議センターB1F〜5F・展示ホール2Fに設置)。車椅子の貸し出しは各施設警備室または中央防災センター(TEL 045-221-2127)へ申し出(予約不可、屋内利用限定)。車椅子専用駐車スペースあり(インターホンで係員を呼出、障がい者割引可、他割引併用不可)。補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)同伴可(パシフィコ横浜公式サイト バリアフリー情報)。
  • クローク: 常設クロークはなし。小・中・大型のコインロッカーを各施設の開館時間中に利用可能。パシフィコ ロジスティクス センターで手荷物預かりサービスを利用可能、1日1個700円(税込)(パシフィコ横浜公式サイト よくあるご質問)。
  • 飲食の持ち込み: 飲食禁止と明記されているのは会議センターメインホール・国立大ホールの客席のみ。ケータリング(飲食提供業務)は当社指定業者への発注が必須。展示ホールを除く施設では調理行為を禁止。試飲・試食を行う場合は利用者側で保健所等への届出が必要(パシフィコ横浜公式サイト 施設利用規則(PDF))。
  • コンビニ: セブン-イレブン、デイリーヤマザキが館内にあります(公式サイト)。
  • ATM: セブン銀行ATM(セブン-イレブン内)、イーネットATM(デイリーヤマザキ内)が利用できます(公式サイト)。

訪問前に知っておきたいこと

雨天時は屋内ルートを活用する

みなとみらい駅のクイーンズスクエア連絡口からクイーンズスクエアを通り、ランドマークプラザを経由するルートを使えば、パシフィコ横浜会議センターまでほぼ濡れずに到達できます。桜木町駅からも動く歩道を利用してランドマークプラザ1Fを経由するルートで雨天時も快適にアクセス可能です。横浜の天気は変わりやすいため、傘を持参するか屋内ルートを把握しておきましょう。

フォーシーズンズ複合開発工事に注意

みなとみらい21地区62街区でフォーシーズンズホテル&リゾート複合開発が2026年進行中です。工事の影響で周辺道路が混雑しやすくなっています。タクシーや車での来場時は、通常よりも余裕を持った移動時間を見込んでください。

大規模イベント時は入場規制に注意

大規模な展示会やイベント開催時は、みなとみらい駅・桜木町駅ともに入場規制が敷かれることがあります。特に初日・最終日の開場・閉場時間前後に集中しやすいため、時間に余裕を持ってアクセスすることを強くおすすめします。

駐車場は早めに確保する

パシフィコ横浜の駐車場はイベント開催日に満車になりやすい傾向があります。公式サイトの「満車予想日カレンダー」を事前に確認し、周辺の予約制駐車場の利用も検討してください。直前になると周辺駐車場も埋まる場合があります。

パシフィコ横浜の建物構成を把握しておく

国立大ホール・展示ホール・会議センター・パシフィコ横浜ノースは渡り廊下や連絡通路で繋がっていますが、移動に数分かかります。セッション会場のビルや入り口をイベント前日に確認しておくと、当日の移動がスムーズです。

みなとみらい線の乗り換えに注意

みなとみらい線は横浜駅でJR・東急東横線と乗り換えできます。Suica・PASMOで通し乗車が可能ですが、横浜駅の構内は広く複数の改札があります。「みなとみらい線連絡改札口」へのルートを事前にアプリなどで確認しておくと迷いにくいです。


本ガイドは公開時点の公式サイト等の情報に基づき作成しています。会場の利用条件・運行ダイヤ・店舗情報は変更される場合があります。最新情報は各リンク先の公式サイトでご確認ください。

パシフィコ横浜のイベント会場

パシフィコ横浜は国立大ホール・展示ホール・会議センター・パシフィコ横浜ノースの4棟で構成されます。各施設は通路で接続されており、大型展示会と並行してカンファレンスを開催するといった複合利用も可能です。

国立大ホール

項目内容
最大収容人数5,002名(シアター形式)
特徴東日本唯一の国立国際会議場。可変式の収容人数設定が可能

東日本で唯一の国立国際会議場として、大型学術国際会議や政府系イベントにも使用される格式あるホールです。

展示ホール

項目内容
面積約20,000㎡
構造無柱構造、4分割利用可能

業界最大規模の展示会から中規模の見本市まで柔軟に対応できる無柱ホール。4つに分割して複数イベントの同時開催も可能です。

会議センター メインホール

項目内容
最大収容人数1,004名
面積1,323㎡

国際会議や学会のプレナリーセッションに適した中大規模ホール。会議センター内の小会議室群と組み合わせた利用が一般的です。

パシフィコ横浜ノース 多目的ホール

項目内容
最大収容人数6,000名
面積6,337㎡
特徴8分割可能

2020年開業の新棟。8分割対応で、大型見本市から数百名規模のセミナーまで幅広く対応できます。詳細スペックや料金は公式サイトでご確認ください。