日本のビジネスマナー入門
著者:BizinTokyo編集部 公開日:2026.04.12
名刺交換・会議・会食・服装まで、海外からのビジネストラベラーが東京のイベントで押さえておきたい基本マナーを簡潔に解説。
名刺交換
日本では名刺交換が商談の起点です。両手で受け渡し、相手の名刺はテーブルに置いて会議中は見える状態にしておくのが一般的。名刺入れを用意し、折り曲げたり書き込んだりしないことがマナーとされます。
会議の進め方
開始時刻の数分前には着席。上座・下座の席次があり、案内されるのを待つのが無難です。議論は結論から入るより、背景共有や関係者の合意形成に時間をかける傾向があります。英語で進行する場合でも、結論の前に文脈を整理するワンクッションがあると歓迎されます。
会食
乾杯の前にグラスを口にしない、隣席のグラスを先に注ぐ、箸をご飯に突き立てないなど、所作面のルールがいくつかあります。ビジネス会食の支払いは招いた側が持つのが一般的。お礼は当日中のメールまたは翌営業日のリフォローが礼儀です。
服装
大型ビジネスイベントでもスーツまたはジャケット着用が標準。スタートアップ系カンファレンスではカジュアル可の場合もありますが、初対面の商談はジャケット着用が安全です。夏場はクールビズ期間があり、ノーネクタイ・ノージャケットでも許容されます。
デジタル面の配慮
QRコード付き名刺やLinkedInでのフォローは一般化しつつありますが、紙の名刺は依然として必須です。日程調整はCalendlyよりも秘書経由のやり取りが残る企業も多く、丁寧なメール文面が信頼構築に直結します。